ベアリング等、自動車の駆動部品を製造しているお客様の旋盤にて、加工精度が安定せず一定数の不良品が発生していましたが、弊社摺動面オイル:シェルトナS3Mに変更することで不良品の発生をゼロにできた事例をご紹介いたします。
※お客様に実際に測定あるいは検証いただいた結果ですので、全ての機械・条件で同じ効果が出るとは限りません。
1. お客様のお困りこと・改善したかったこと
問題となっている製造ラインは、精密加工(5μm以内)を必要としていますが、1,500個/日の生産の内、検査工程で約20個がスペックオフとなり、不良品として処分されていました。当工場では、製造品目の生産個数が日々変化し、ライン変更も頻繁に行われるため、期日までに予定通りの生産を達成するためにも不良品率の改善は急務となっていました。当初は切削油を変更することで改善を目指していましたが、変化は見られず頭を悩ませていました。そこで摺動面オイルの変更によって加工精度が向上する可能性を提案し、実際にご使用いただきながら不良品発生の状況を確認いただくことになりました。
2. ご提案内容
工作機械メーカーの採用実績No.1の摺動面オイルであるシェルトナS3Mのご提案
● 摩擦特性に優れるため、摺動面における位置決め精度を向上させ、高い加工精度を実現する。
● 数多くの工作機械メーカーで採用されており、安心して使用できる。
3. ご使用後の効果
トナS3Mの使用を開始してから、スペックオフ品はゼロとなり高い加工精度が実現していることを実感いただいております。スペックオフ品がなくなることで、安定した製造管理、余裕を持ったラインの変更に貢献することができ、大変喜んでいただきました。また、結果的に、不良品処分のコスト削減、廃棄物の削減にも繋がり、様々なメリットを感じていただいています。
ご不明点ございましたら、下記までお問い合わせくださいますようお願いいたします。
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0120-064-315
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