カーボンニュートラルとは?
カーボンニュートラルとは、「温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」という考え方を指します。
企業努力によって排出を回避、削減したとしても完全にゼロに抑えることは現実的に難しく、排出せざるを得なかった量を「吸収」または「除去」することで、「排出量を差し引きゼロ」=「ニュートラル(中立)」とすることを意味します。
例えば、植林等の自然保護活動を進めることで、光合成に使われる大気中のCO2の吸収量を増やすことができます。そのとき拡大したCO2の吸収量で排出量を相殺(オフセット)し、カーボンニュートラルを目指すという流れです。また、CO2を回収して貯留するCCS技術等、新たな技術が注目されていますが、現時点では自然保護による吸収量の拡大が主流と言えます。
カーボンニュートラルルブリカンツとは?
カーボンニュートラルルブリカンツとは、潤滑油の原材料、容器、製造、流通、お客様での使用、寿命による廃棄に至るライフサイクル全体で排出する温室効果ガスの総量を、自然由来のカーボンクレジットによって相殺(オフセット)することを意味します。
弊社は2022年5月1日より、カーボンニュートラルルブリカンツ(ルブリカンツ=潤滑油)の販売を開始いたしました。
この潤滑油を使用いただくことで、間接的に温室効果ガスの削減に貢献することができます。
Shellが使用する自然保護プロジェクト
Shellでは様々な自然保護プロジェクトをカーボンニュートラルルブリカンツに使用しています。
シェルグループが選んだ国際的な規格や、カーボンニュートラルの対象範囲や算出方法はこちらからご覧ください。
Shellのカーボンニュートラルルブリカンツ製品
・リムラ R6 シリーズ(ディーゼルエンジンオイル)
・テラス S3 VE(油圧作動油)
・コレナ S3 RJ(スクリューコンプレッサーオイル)
実際の導入事例
実際にテラス S3 VEを導入いただいている、LIXIL様のインタビューはこちらをご覧ください。
今後、カーボンニュートラルルブリカンツを導入いただいているお客様インタビューを追加掲載予定ですので、そちらもご期待ください。
※ 別途Shell 潤滑油に興味のある方は営業担当まで、もしくは問い合わせフォームよりご連絡ください
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