自動車部品を製造しているお客様のマシニングセンターにて、摺動面オイルと切削油の分離ができず悪臭が発生していましたが、摺動面オイルをシェルトナS3Mに変更することで改善できた事例をご紹介いたします。
切削油の購入量2缶/月
切削油に含まれる摺動面オイルの量が減り、製品のべたつきが抑えられた
切削油の購入量1缶/月
※お客様に実際に測定あるいは検証いただいた結果ですので、全ての機械・条件で同じ効果が出るとは限りません。
1. お客様のお困りこと・改善したかったこと
以前から、夏場に加工現場から発生する切削油の腐敗臭に悩んでいました。また夏場の臭気だけではなく、切削性能も早く低下するため、すぐに切削油を交換しなければならず、もう少し交換頻度を少なくできないかと考えていました。
そこで、摺動面オイルを変更することで切削油との分離性が向上し、より長く切削油の状態を正常に保つことができる可能性を提案し、試していただくことになりました。
2. ご提案内容
工作機械メーカーの採用実績No.1の摺動面オイルであるシェルトナS3Mのご提案
●切削油との分離性に優れるため、切削油の再利用率を上げ、腐敗も抑制できる。
●数多くの工作機械メーカーで採用されており、安心して使用できる。
3. ご使用後の効果
下記写真の通り、従来は切削油とオイルが混在している状態でしたが、交換後は速やかに分離することで切削油が綺麗な状態で回収ができています。悪臭は劇的に改善し、以前は切削油を抱き込んだ部分は廃棄していましたが、回収率が上がることで、切削油の使用量も2缶/月から1缶/月に半減しています。
また、切削油に含まれる摺動面オイルの量が減り、製品や加工機のべたつきが抑えられていることも分かり、予期せぬメリットも感じていただいています。
ご不明点ございましたら、下記までお問い合わせくださいますようお願いいたします。
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0120-064-315
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