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シェル バキュームポンプオイル S4 RX:真空ポンプオイルなら、これで間違いない!

 

真空ポンプオイルなら、シェル バキュームポンプオイル S4 RX

シェルグループ独自の合成油を基油にした、長寿命・高引火点型の真空ポンプオイル。機械設備の保護、低メンテナンス化、そしてシステム(機械設備)の効率運用が期待できます。

オイルが真空度を上げるメカニズムについて、詳しくはこちら!
真空ポンプの真空度が上がらない?それってオイルで解決できるかも!ー 不具合の理由と解決の原理とは
こちらの記事で真空ポンプで起きる不具合の原因を説明し、真空度を得るためにオイルに求められる3つの性能①スラッジの発生が少ないオイル、②蒸発しにくいオイル、③水との分離性に優れるオイルの原理をご紹介いたします。

 

特徴1:優れた熱安定性→スラッジ生成の抑制

熱安定性に優れるためスラッジの生成が抑制され、低メンテナンス化や安定稼働に貢献します。

ISOT試験:容器にオイル、触媒(銅板・鉄版)を入れ、一定の条件で攪拌後の汚染(酸化劣化)を測定する試験。劣化が少ないほど(グラフが小さいほど)、優れる。

 

特徴2:蒸気圧、動粘度に優れ、システム効率を最大化

蒸気圧が低いため揮発しにくい=オイルが気化しにくいため、安定した真空を得やすくなります。また、低温時も動粘度が低いため=流動性に優れるため、低温環境でも安定して起動します。

特徴3:可燃性液体類だから、取り扱いも容易

 

シェル バキュームポンプオイル S4 RXを使った、潤滑士の解決事例

事例01:オイル交換期間を3倍に、そして年間140万円節約!

半導体部品を製造なさっている需要家さまは、オイルを交換してから1週間で真空ポンプの性能が低下することご不満があり、さらに、週に1度、40台の真空ポンプオイルを交換するメンテナンスにもお悩みでした。そこで潤滑士は、シェル バキュームポンプオイル S4 RXをご提案。結果、オイルを置き換えてから3週間が経過しても真空度は安定するようになりました。オイル交換期間を1週間から3週間に3倍へと延長することで、毎月のオイル購入費用10万円、メンテナンス費用3万円、合計すると年間で140万円以上ものコスト削減が実現できました。

使用から1週間後のオイルの様子。シェル バキュームポンプオイル S4 RXは、目視では劣化を確認しにくいほど、良い状態が維持されています。

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