シェル コレナ S3 RJは、コンプレッサーオイルの五つ星!
シェル コレナ S3 RJは、シェル独自の合成油を基油に使用した、高性能コンプレッサーオイルです。特に、高温環境下で運用するコンプレッサーに導入すると、その効果は大きく実感できるでしょう。
特徴1:夏場の熱対策にも、冬場の低温対策にも
シェルグループ独自の合成油を基油とするため耐熱性と酸化安定性に優れ、スラッジの発生量が非常に少ない(強く抑制される)という特徴があります。そのため、高温で運用した場合も長期間の利用が可能です。また、同時に、通常よりも高い粘度指数を有し、流動点(低温のためオイルの流動性が喪失する温度)も低いため、冬場や寒冷地での使用にも適しています。

特徴2:圧倒的スラッジ抑制→低メンテナンス化と部品長寿命化
スラッジの生成量が非常に少ないため、厳しい状況かでも性能が長く維持され、給油(更油)の頻度を少なくすることができます。また、水分離性能に優れることからドレン切りも容易であることも、給油量の減少に貢献します。さらに、スラッジの生成が少ないことから、スラッジによるオイルセパレーターやエレメントの目詰まりも抑えられるため、部品の長寿命化にも貢献します。
特徴3:オイルミストも少なく環境対策に! 省エネ効果も○
オイルの蒸発(オイルミスト)が少ないため、クリーンな環境づくりに貢献します。特徴②で書いた通りスラッジの生成が抑制されることが機械設備の負担軽減に繋がり、結果として長期間×長時間運用の場合に省エネに貢献します。オイル自体も長期間の利用が可能であるため、オイル関連の費用の節約も期待できます。
シェル コレナ S3 RJは、燃えにくい(可燃性液体類)。
意外に面倒? 潤滑油やグリースの消防管理
石油製品である潤滑油やグリースは、ガソリン・灯油・軽油などと同じく、燃えやすい物質です。石油製品は消防法において引火性液体と呼ばれる危険物として扱われており、耐火構造・防火設備・消火設備などのいくつかの要件を満たした施設を準備した上で、市町村等の許可を得なければなりません。基準や規制は、利用する危険物の種類と、総量によって変わります。そのため、引火性液体として危険物として扱われる潤滑油やグリースを、可燃性液体類に置き換えることができれば、消防管理の負担が大きく軽減する可能性があります。

可燃性液体類のシェル コレナ S3 RJなら、消防管理もコンプレッサーも助けられる!
引火点(即時に着火する温度)が250℃を超えるシェル コレナ S3 RJは、可燃性液体類に分類されます。
そのため、下図のように、消防法上の取り扱いが非常に容易になります。なお、諸条件によって法令の適用は異なりますので、もしもご関心があれば、ページ下部の問い合わせよりお気軽にお声がけください。もちろん、可燃性液体類であることだけが、シェル コレナ S3 RJの特徴ではありません。たとえ消防法上の管理がご負担でなくても、機械設備のお悩みを解決できるポテンシャルを秘めています。
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