60秒でわかる記事のポイント
記事をおすすめしたい方
·DPF再生回数を減らしたい
·車両を低メンテナンス化したい
·車両の燃費を良くしたい
今回のお客様
今回の需要家様は、鉄鋼·船舶·自動車関連の貨物輸送でご活躍されている、約30台の車両を保有される運送会社様です。重量物を輸送するため車両への負荷が高く、比較的短距離の地場配送用車両でDPFの目詰まりが頻発していました。
潤滑士は、DPF手動再生改善に効果的なシェルリムラR6LMを提案し、DPF再生間隔の延長に貢献しました。
DPF手動再生回数
4回/3ヶ月 → 0回/3ヶ月
DPF手動再生はトラブルの種。できることなら改善したい…。
ディーゼルエンジン搭載車に搭載されているディーゼル微粒子フィルター(DPF)は、エンジン燃焼時にどうしても生じてしまうススや微粒子などの有害物質を排気ガスから取り除く、大事なモジュールです。有害物質を漉し取るという機能上、フィルターは必ず目詰まりを起こし、再生が必要となります。
DPF手動再生を解消するために、再生と呼ばれる清掃プロセスを実行する必要があります。再生には、長時間の高速運転時などに運転者に負担をかけずに自動で清掃を行う自動再生と、目詰まりが一定レベルを超えたときに運転者や整備車が任意に実行する手動再生があります。自動再生·手動再生のいずれも追加の燃料を消費しますし、手動再生時には停車が求められる上に騒音や排気ガスが発生します。
今回の需要家様は、手動再生回数を減らして燃費を向上させたい、手動再生に伴う緊急停車を回避したい、というニーズをお持ちでした。
デポジット生成を抑制するシェルリムラR6LMをご提案。
潤滑士は、標準的なディーゼルエンジンオイルよりも、清浄性に優れ、機器の保護性能に優れたシェルリムラR6LMへの置換をご提案しました。
シェルリムラR6LMの特徴
·優れた清浄性:エンジンオイル由来のカーボンなど、DPF目詰まりに繋がる物質の生成を抑制
·優れた蒸発特性:再生中のオイルが蒸発しにくく、オイルのカーボン化を抑制
·優れた保護性能:動弁系の摩耗を防ぎ、エンジンを保護
DPF手動再生がゼロ回に! まさかの効果に潤滑士も驚き。
ディーゼルエンジンオイルをシェルリムラR6LMへ置き換えた後、潤滑士が現場でヒアリングを行ったところ、以前は3カ月で平均4回/台発生していたDPFの手動再生が一切無くなったことが分かりました。また、整備担当者のもとに、オイルの変更を伝えていなかったドライバー様から、DPF再生のチェックランプが急に点灯しなくなったため「センサーが故障しているのではないか」を心配した相談があったそう。
DPFの分解点検や洗浄作業のインターバルも延ばせそうだと、お客様に大変喜んでいただきました。
お問い合わせはこちら
需要家様の全てのご事情が、潤滑士にとって解決すべき課題です。潤滑士は、製品の単純な置き換えから、より広範に渡るご提案まで、良いソリューションを提供できるように心がけています。まずはどんな些細なことでも、お気軽にお問合せからご連絡ください。
\ 電話窓口 : 9:00-17:30(平日) /
0120-064-315
セミナーや新製品のお知らせがいち早く届く!