60秒でわかる記事のポイント
記事をおすすめしたい方
·シビアコンディションで車両を運用している
·DPF再生にうんざりしている
·DPF洗浄なんかしたくない
·オイル交換を減らしたい
今回のお客様
中国地方の採石業を営む需要家様が採石の運搬等に使用するダンプカーは、1台あたり年間10万kmを走行します。頻繁なストップ&ゴー、重量物を搭載しての悪路や山道の走行などは、まさにシビアコンディション。その影響もあってか、DPF再生が1日2回と頻度が高く、お困りでした。DPFの洗浄も行ってみたそうですが、3日間·5万円の費用を投じても、洗浄の翌日から1回/日のDPF手動再生が必要で、これではコストに見合わないと判断されました。
潤滑士は、ソリューションとして、シビアコンディション下で有効なディーゼルエンジンオイル、シェルリムラR6LME-Jへの置換を提案しました。
ウェビナーからソリューションへ!
今回の需要家様は、弊社主催のウェビナー←過去のプレスリリースなどがあればリンクにご参加いただいた際に、ディーゼルエンジンオイルとしてシェルリムラR6LM-Jを採用したソリューション事例をご覧になって、弊社にお問い合わせを頂きました。弊社がご紹介さしあげた潤滑士は、お客様へのヒアリングの後に、お客様のご期待通りにシェルリムラR6LM-Jが有効であると判断し、シェルリムラR6LM-Jへの置換をソリューションとして提案しました。
本格採用に向けて、現在利用しているディーゼルエンジンオイルと比較し、総走行距離がほぼ同じ、似たような走行条件下で運用したダンプカーを利用して比較検証を実施する運びとなりました。1台はお客様がこれまで利用してきた標準的なディーゼルエンジンオイル15W-40を新品に入れ替え、もう1台はシェルリムラR6LM-Jへと置換しました。結果、シェルリムラR6LM-Jには以下のような優位性があることがわかりました。
·DPFの載せ替え回数減少不要
·DPFの手動再生がほとんどなくなった
·オイル交換後5,000km走行時点でのオイル状態が良好
→オイル交換頻度の低減が期待できる
40万km走行後もトラブルなし!
効果検証の結果、お客様にシェルリムラR6LM-Jを本格導入していただきました。導入前は総走行距離30万km程度でさまざまな車両トラブルが発生していたそうですが、シェルリムラR6LM-Jへの置換後は40万kmを超えてもほとんどトラブルが無いそうです。最終的に、お客様からは以下のような効果をお知らせいただきました。
·手動再生がほとんど無くなり、時間と労力が節約できた。
·DPFの載せ替えや洗浄が不要になり、メンテナンス費用やダウンタイムを削減できた。
·念のため、5,000km走行ごとにオイルを交換しているが、状態は良好。
·DPF再生回数の削減により、軽油消費量も削減。
私たちは、丁寧な検証実験も実施できます。
今回のお客様は、弊社主催のウェビナーでシェルリムラR6LM-Jがソリューションになりうることをご存じの上で、お問い合わせ頂きました。潤滑士は、それでもなおヒアリングと検証実験を行い、お客様に納得した上で本採用を決めていただきました。効果があるかどうかだけではなく、それが費用に見合うかどうかを予め知ることは、お客様にとって大切なことです。
需要家様の全てのご事情が、潤滑士にとって解決すべき課題です。潤滑士は、製品の単純な置き換えから、より広範に渡るご提案まで、良いソリューションを提供できるように心がけています。まずはどんな些細なことでも、お気軽にお問合せからご連絡ください。
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