仕事をやっていく上で、理解があって、スピード感があって、話が分かる人がお互いに楽だと思うんです。
「あれ持ってきて」で分かる関係…潤滑士としてそこを目指してるんです。
笑顔を浮かべながら、お客様とのエピソードを話してくださったのは、九州エリアで活躍される藤澤一級潤滑士(福博商事株式会社)。究極の御用聞きをモットーとして、第一線で活躍されるの潤滑士のお話を伺ってきました。
全てはお客様のために!!
若松というエリアならではの消防対策
若松という工業団地の土地柄、消防法対策になるオイルをご提案させていただくことが多いんですが、実際に消防検査が入ってからお客様には喜ばれます。「藤澤さんの言う通りにこのオイルにしておいて良かった」と言っていただけるのは嬉しいですね。
省エネだとか設備の暖気時間短縮だとか、中々オイルの効果って目に見えづらいものですが、消防法対策に関しては、消防検査の時間が短く終わるという分かりやすい効果が出ます。
工場の立ち上げから関わらせていただく
新規の工事現場があれば、看板をチェックして飛び込み営業をすることもあって、お客様と工場の立ち上げから関わらせていただくことがあるのですが、設備の仕様書を読んでも、どの潤滑油を使ったらいいのか分からないという状態のお客様が多いのが実情です。
どの潤滑油であれば、入手しやすいのか、トラブルがあった場合に弊社がすぐ対応できるのはどれかといったご提案をさせていただく場合もあれば、海外メーカーや特殊な設備に使用する潤滑油でシェルルブリカンツでの取り扱いもない製品でも、弊社でフォローさせていただきますというご提案をさせていただくこともあります。
「藤澤さんがいてくれて良かった!!」
ある土曜日に、木工ボードを製造されているお客様から電話がかかってきて、プレス機の油が漏れて大変だという相談があったんです。
普段からお客様のために在庫を抱えていたのもありますが、たまたま私も時間があって、弊社のトラックも空いていたので、トラブルの電話があってから1時間くらいでお客様の所へオイルを持って行けたんですね。
その時は「藤澤さんがいてくれて良かった!」と大変喜んでいただけたので嬉しかったですね。
トラックのオイル交換を1.5万kmから4万kmに
トラックの整備工場などの現場に足を運んでいると、実際に現場の方の声から課題が見つかることがあります。
ある整備士の方と世間話レベルで整備の話をしていたら、「この前2万kmでオイル交換したんだけど、故障があったから今は1万5千kmで交換だよ。交換も管理ももうしんどい…」というお話が出ました。
そういった現場の声を元に責任者の方にご提案させていただいて、油種の交換をしていただきました。
今ではオイル交換距離4万kmで車両は問題なく稼働しているので、大変喜ばれています。
現場に出入りしているのが当然になりたい
『ちょうどいいところに来てくれた。』この言葉を目指しています。
配達を自分で行うこともありますし、お客様のところに顔を出さない状態がないよう、足を運ぶということをとにかく大事にしています。
お客様の所に足を運ぶからこそ新しい生の声を聞くことができます。
納品で「倉庫の奥の棚に入れて欲しい」という声があれば、しっかりとそこまで商品を納めますし、「グリースなくなったぞ」と言われたら、このお客様のグリースはあれだから5ケース今度持ってこようと準備できる。
お客様も色々な仕事がある中で直接私に連絡することや発注をかけるのは面倒だと思いますので、現場に頻繁に足を運ぶことで、お客様から「ちょうど良いところにいた、よかった」と思っていただけるよう意識しています。
「あれ持ってきて」で通じるのが福博商事にとって当たり前
自分は使い勝手の良い御用聞き
使い勝手が良いとお客様に思っていただきたいと常に心がけています。
「あれ持ってきて」とお客様から言われたら、「あれ」が何か分かるくらいの関係を作れているのが大切だと思っています。
これからも潤滑油に関わらずお客様が求めていることに全力で応えていきたいと思っています。
そしてお客様皆様と一緒に自分自身も使い勝手の良い御用聞きとして成長していきたいですね
お客様がまだお気づきでない課題やお困りごとも、一級潤滑士ならプロフェッショナルな視点で解決の提案をさせていただきます。まずはどんな些細なことでも、お気軽にお問合せからご連絡ください。
\ 電話窓口 : 9:00-17:30(平日) /
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