60秒でわかる記事のポイント
記事をおすすめしたい方
·DPF再生回数を減らしたい
·車両の燃費を良くしたい
今回のお客様
今回の需要家様は、港湾運送および荷役業でご活躍されている、約50台の車両を保有される運送会社様です。お客様の保有する重量物運搬車両は、頻繁な短距離運転、頻繁な低速運転、重負荷と悪条件が重なったシビアコンディション下で運行されており、頻繁なDPF手動再生にお悩みでした。
潤滑士は、ソリューションとして、シビアコンディション下で有効なディーゼルエンジンオイル、シェルリムラR6LME-Jへの置換を提案しました。
ドライバーのストレスに、配車繰り…。DPF手動再生の弊害。
今回のお客様は、重量物運搬車両のDPF手動再生回数を減らしたい、という明確なニーズをお持ちでした。
運送業に従事するお客様の重量物運搬車両は、下道走行に伴う頻繁な停止と発進、低速走行、そして重量物の運搬と、シビアコンディション下で運行されており、頻繁なDPF手動再生やDPF交換が求められていました。DPF手動再生はドライバーのストレスに繋がりますし、DPF交換による修繕費や配車繰りも頭を悩ませる問題でした。
トラブル削減!リムラR6LME-Jをご提案。
そこで潤滑士は、お客様のニーズを満たす製品の中から、シェルリムラR6LME-Jへの置換をご提案しました。シビアコンディション下の運用に適した特性を持つシェルリムラR6LME-Jであれば、お客様への優れたソリューションとなることが期待できました。
シェルリムラR6LME-Jの特徴
·優れた潤滑効果と清浄効果:オイル由来のDPF閉塞物の生成を抑制します。
·優れた蒸発性能: DPF中のオイル由来カーボンの堆積を抑制します。
低メンテナンス化に成功! 再生も交換も修理も…尿素水まで!
ディーゼルエンジンオイルの置換後、以前は8回/月発生していたDPF手動再生はオイル変更後1回/月に大幅に減少しました。また、置換前はDPF交換が年間5回発生し、150万円の修繕費が発生しましたが、オイル置換後はDPF交換が発生しませんでした。DPF交換が無くなることで配車繰りの負担が減ったこと、手動再生の減少によりドライバー様の負担が減ったと、お客様からご好評の声を頂きました。
さらに、ドライバー様からは尿素水※の使用量が減ったとのお声も頂きました。尿素水の補充頻度が減ることも、ドライバー様のストレスや、車両運行コストの低減につながります。
※尿素水(AdBlue®など)は、ディーゼルエンジンの排出ガス処理機構において重要な役割を果たす液体で、およそ1,000km走行することに1kgずつ減っていきます。尿素水が枯渇するとエンジンが起動しないこともあるため、定期的な補充が必要となります。尿素を用いた排出ガス処理機構については、こちらの記事をご参照ください。
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